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子どもと保護者のこと

学校心理研究所(以下,SPR)では,行動面や発達面に特性のある子どもに対する心理検査や心理カウンセリング,また療育に関わる保護者の療育相談を行っています。子どもについては,心理カウンセリングの状況や,心理検査の結果をもとに,子ども一人一人の教育的ニーズに対応するため,指導目標や指導内容・方法等を盛り込んだ『行動面』における個別の指導計画を学校の先生と共に作成することが可能です。また保護者については,育児や児童の発達課題,また親子関係などのお困りごとに関する療育相談も行っており,子どもの成長や保護者の悩み事を心理技術職が支えます。

無料相談(60分/完全予約制)

SPRでは1週間に1回,子どもの発達に関する相談,子どもの発達に課題があると感じる保護者の子育てや,子どもとの関わり方などについてお聞きし,心理技術職の視点から簡単なアドバイスをおこなっています。

※ 無料相談は、支援校に在籍するお子様とその保護者のみの対応となっており、お子様が在籍されている学校長からの紹介状が必要です。

  詳しくはお子様が在籍する学校にお問い合わせください。支援校はコチラ

心理検査(WISC)・心理カウンセリング
(こころの発達相談室 サイコロ)

SPRでは,子どもの学校やご家庭における行動面課題に対して適切な支援を実施するために,ウェクスラー式知能検査,WISC(ウィスク)検査を有償で実施しています。このWISCの結果と学校での行動観察を行い,その結果をもとに学校の先生と協働して行動面における個別の指導計画を作成しています。またご要望に応じて子どもの心理カウンセリングを行い,ご家庭と協働して子どもの発達を支えます。料金はコチラ

※子どもの心理検査,心理カウンセリングは,SPRが支援を行っている小学校の学校長からの紹介状が必要です。SPRの支援校についてはコチラでご確認ください。

心理検査と行動面における個別指導計画の作成

発達や行動面に課題がある子どもの特性を客観的に把握するため,WISCを用いた知能検査を実施します。またその結果をもとに学校と連携して行動面における個別の指導計画を作成することが可能です。

心理検査の流れ

①検査対象の子どもの学校での様子を観察(行動観察)を行います。

②知能検査 WISC-Ⅴ K-ABC-Ⅱを実施します。

③行動観察と知能検査の結果をもとに所見を作成します。

④所見をもとに,子どもが通っている学校の先生と連携して行動面における指導計画の作成を行います。

※行動観察は,支援校巡回時に実施します。

子どもの心理カウンセリング

情緒・行動課題,発達課題,いじめ,不登校などに関わる児童への心理カウンセリングを行い,ご家庭と協働した療育計画を作成します。心理カウンセリングは,行動分析や,認知・行動療法などを用いて心理技術職が行います。

子どもの心理カウンセリングの流れ

①インテーク面接 

子どもの学校やご家庭での様子をお伺いし,カウンセリングをお引き受けできるかどうか面談を行います。無料の相談日にご予約ください。

※インテーク面接の結果によってはカウンセリングをお引き受けできない場合があります。

②心理カウンセリングと療育計画の作成

インテーク面接の結果,心理カウンセリングをお引き受けできると判断した場合,心理カウンセリングを行いながら,今後の支援を計画し,ご家庭と心理士が一緒になって子どもの行動面の支援に取り組みます。

保護者の子育てカウンセリング

子どもの気になる行動や発達課題,不登校,登校しぶり,親子関係など,ご家庭でお困りの課題解決に向けて,心理技術職がカウンセリングを行い,子どもの支援方法などについて助言します。

お問い合わせ

お返事までお時間をいただく場合がございますが、必ずさせていただきますので今しばらくお待ちくださいませ。

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